野田秀樹作「正三角関係」はドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」をモチーフ!

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嵐の松本潤さんも出演される、野田秀樹さんの新作舞台「NODA・MAP第27回公演『正三角関係』」が、7月11日~8月25日に東京芸術劇場プレイハウスで上演されます。
この作品はドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」がモチーフにされているようです。
19世紀のロシア文学を代表するドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』!
…あれ?どんなお話だったかな?と思い、
野田秀樹さんの簡単なプロフィールとともにまとめてみました。

野田秀樹さん

野田秀樹さんは日本の劇作家・演出家・俳優です。
多摩美術大学名誉教授であったり東京芸術劇場芸術監督であったり。
たくさんの経歴があり、こちらでは書き切れないので詳しくはウィキペディアをご覧くださいね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E7%94%B0%E7%A7%80%E6%A8%B9

こちらでも簡単にまとめておきます

1955年 長崎県西彼杵郡崎戸町(現西海市崎戸町)に生まれる
1972年 東京教育大学附属駒場高等学校入学後、演劇部に入部
1972年 高校2年生の時に処女戯曲『アイと死をみつめて』を発表
*現代国語の先生が、野田さんの才能を見抜いて、知人の清水邦夫さんや矢代静一さんに戯曲を送ったそうです。国語の先生goodjobですね♪

1974年 東京教育大学附属駒場高等学校卒業。
     駿台予備校文科一類に1年間在籍し、翌年東京大学文科一類に合格。
     大学入学後は演劇研究会に所属。
1976年 東京大学演劇研究会を母体に劇団夢の遊眠社を結成

1986年 劇団夢の遊眠社所属の女優竹下明子と結婚したものの1993年に離婚
1989年 網膜中心動脈閉塞症が原因で右目を失明
2005年 12月に女優・歌手の藤田陽子と2度目の結婚
*なんと4人のお子さんを授かったそうです!

作品としては数多くとても書き切れません
1992年に劇団解散後、ロンドンに留学され、帰国後の1993年に「NODA・MAP」を設立。
『キル』『赤鬼』『パンドラの鐘』『THE BEE』『ザ・キャラクター』
『エッグ』『逆鱗』『足跡姫~時代錯誤冬幽霊~』『贋作 桜の森の満開の下』
『フェイクスピア』など、数々の話題作を発表。
モーツァルト歌劇『フィガロの結婚~庭師は見た!~』等オペラの演出、
『野田版 研辰の討たれ』や『野田版 桜の森の満開の下』で歌舞伎の脚本・演出を手がけるなど、
現代演劇の枠を超えた多彩な創作活動を行う。
また海外の演劇人とも精力的に創作を行い、これまで日本を含む12カ国18都市で上演。
2022年9月にはロンドンで『Q』: A Night At The Kabuki を上演し、好評を博す。
2023年1月にはその国際的な舞台芸術界における活動を評価され、ISPA2023で「Distinguished Artist Award」を日本人初受賞されたとのことです。

ドストエフスキー

フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
1821年11月11日 ロシア帝国モスクワで生まれる
1881年2月9日  (59歳)で死去
ロシア帝国小説家思想家
19世紀後半のロシア小説を代表する文豪

28歳で空想的社会主義に関係して逮捕される。
出獄後、社会主義に批判的になり、キリスト教人道主義へと思想を変化させる。
代表作である『罪と罰』『白痴』『悪霊』『カラマーゾフの兄弟』などを発表し、「現代の預言書」とまでよばれる文学を創造した。


こちらもやはり有名すぎて経歴は書き切れません。詳しくはウィキペディアをご参照ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A8%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC

カラマーゾフの兄弟

出版年月日 1880年
複雑な4部構成(1 – 3編、4 – 6編、7 – 9編、10 – 12編)の長大な作品

三兄弟を軸に親子・兄弟・異性など複雑な人間関係が絡む中で、父親殺しの嫌疑をかけられた子の刑事裁判について三兄弟の立場で向き合うことが本筋と目されているが、この本筋からやや離れたサイドストーリーも多く盛り込まれている。

詳しくはやはりウィキペディアhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BE%E3%83%95%E3%81%AE%E5%85%84%E5%BC%9F

いかがですか? 7月からの舞台楽しみですね。
それまでに、カラマーゾフの兄弟、もう一度読み返してみようかなと思いました。
また感じ方が変わるかもしれませんね。

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